ふなばしンちとは?

「ふなばしンち」とは?

「ふなばしンち」とは、ある一台の放射線測定器の愛称です。
この測定器は「Nal シンチレーション式サーベイメータ TCS-172B (日立アロカメディカル社 製)」の、高精度な放射線量測定器です。(広報担当・朝倉幹晴隊員(船橋市議会議員)が政務調査費により購入し、船橋市民の所有と位置づけました。)
「ふなばしンち」を使って船橋市内を計測する市民ボランティアグループを「ふなばしンち測定隊」としています。
船橋市内で周囲の放射線量が知りたい気になる方のご自宅周辺や公園などの生活範囲を中心に、市民の方からの測定リクエストに応えていきます。
「ふなばしンち測定隊」では、協力いただいている研究者の方に放射線量測定法の指導を受け、一般市民ボランティアが行っています。

「ふなばしンち測定隊」が目指していること

住んでいる地域の放射線量を、みなさん自身の目で見ることを通じて「市民参加型の測定の場」の共有を目指しています。
周囲より高めの放射線量を測定した場合、市役所への連絡と対策依頼をしていきます。また、公共の場所の測定値は市の環境保全課と共有していきます。

「ふなばしンち測定隊」ができること

  • 船橋市内の空間放射線量の測定 →「測定できるもの」を参照ください
  • 測定結果の依頼者への報告
  • 周囲より高めの放射線量が測定された場合の船橋市への通報(公共の場所に限る、私有地は何もできません)

測定料金について

市内在住の一般市民によるボランティア活動ですので、測定料金はいただいておりません。無料です。

測定料金についてのご注意

「ふなばしンち測定隊」は市民によるボランティア測定のため、無料測定のみを行っているグループです。
その他オプションや追加なども含めて一切の金銭のやり取りはいたしません。(公共の場所については市の関係機関に報告しています)
また、こちらから測定を持ちかける行為、除染や掃除についてのサービスや業者紹介などは一切行っていません。
千葉県各地、船橋市内でも測定料金を請求して放射線量を測定する業者があるようですが、私たち「ふなばしンち測定隊」とは無関係です。安心してご依頼ください。

測定できるもの

【場所】

任意の高さ、地面近く、側溝の上など、測定状況の許す限り、リクエストにお応えしながら測定します。
ただし、水中や衛生面で問題のある場所、危険な場所(屋根の上など)、その他測定が困難な場所は、お断りさせていただく場合があります。

  • 学校内、私有地・私道は事前に所有者の許可をとってください。
  • 商業施設敷地内については、当該事業者からのご依頼以外は不可とします。
  • 個人宅については、防犯面から原則、屋外のみとさせてただきます。ただし、例外もありますので、リクエストフォームに個人宅の場合は明記してください。

【対象】

空間のガンマ線(エックス線)量の測定を「マイクロシーベルト毎時(μSv/h)」で行います。アルファ線、ベータ線、中性子線は基本的に測れません。
食品、土壌、水は測定できません。「ふなばしンち」は空間を計測する装置のため、対象物を測定することは困難です。

【使用機器について】

一般的に放射線量測定でよく知られているのは、ガイガー=ミュラー計数管(GM管)を使用した「ガイガーカウンター」です。
「ふなばしンち測定隊」が使用している「ふなばしンち」は、さらに高精度な測定を行える放射線量測定器のひとつである「Nal シンチレーション式サーベイメータ TCS-172B (日立アロカメディカル社 製)」です。船橋市や国が行っている放射線量測定に使用されている機種とほぼ同機種となります。
※Nalとはヨウ化ナトリウムという物質で、放射線を高精度に感知します。





今までの流れ

  • 2011年3月11日、東日本大震災発生。その後福島第一原子力発電所の一連の事故により放出された放射性物質が広範囲に飛散した。
  • 4月〜5月、広い地域への汚染を心配した一般市民が自らガイガーカウンターなどを購入し、それぞれが居住地周辺の測定を自主的に進めた。
  • 5月28・29日、船橋市議朝倉幹晴氏の発案による、船橋市内80カ所以上の放射線量測定調査(PDF:434KB)が行われた。測定を福島県での測定も行った放射化学が専門の箕輪はるか助教(慈恵医大アイソトープ施設)に依頼して実施された。
    測定調査には船橋市内全域放射線量測定に賛同した市民がボランティアとして参加し、その後、数回の市内測定のたびにボランティア参加者が徐々に増加した。
  • 9月、朝倉氏の発注した測定器(ふなばしンち)が納品され、船橋市内での測定を開始した。発足にあたり、9月25日に市民計測ボランティアへの箕輪助教による測定演習、講習会が行なわれた。
  • 測定会や、blog、Twitterなどを通じて知り合った市民ボランティアが中心となり「ふなばしンち測定隊」が発足し、現在に至る。
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